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かつてどこかのサイトで見たオリンパスの偉い人へのインタビューで、「全ての点においてE-3はE-1を上回る」的なことを言っていたのを見て、「当たり前んやんか ! そうせずにどのツラ下げてE-3を出すんじゃ!」などと思ったものだった。
はたしてE-3はE-1を凌駕するブツとなって登場した。が、全ての点においてということもなさそうだということを書いてみたいのが今日の書き込み。
出てくる絵はとても素晴らしいE-3だが、画質が単純にE-1より優れているよとは言いたくないのが古(いにしえ)のE-1ユーザーの声ではあるまいかっ。なんと言っても移ろいの激しいデジタルの世界で、4年間もの間現役であり続けたその絵作りには訳があるはずだ(^^; 。俺も何かはありそうだとは思うのだが、まだ両者の画質をきっちり比較したわけではないので今回はこれについては触れない。
E-1の方が上回っていたこと、その1。バッテリーとメディアの蓋。
潜水艦のハッチのごときE-1の蓋だ。開け閉めするとき「バフォッ」と音がする(特にメディアの方)あの蓋の頑丈さに惚れていた俺としては、E-3の退化したプラスチッキーで安っぽいそれにはがっかりした。と、その一方で「あ、E-1はオーバークオリティだったんだな」と安易に納得もした。もちろんE-3の蓋はあれで立派に防塵防滴の役割を果たすわけだが見た目での信頼感はE-1に軍配を上げなければならない。
E-1の方が上回っていたこと、その2。シャッター音。
これは人によりおおいに意見の違う所だろうが、E-1のあの「コトッ」的 慎ましやか&密度の高い高貴な音は今までの一眼に無かった類いの音だ(たぶん)。
一方のE-3のそれは他社にありがちなミラーの平手打ち的音が聞こえててしまっている。それが非常に残念だ。すなわち「パシャ」っていう音の成分が混じっているのだ。... うーん60点。
あの音ならば、もっと徹底的に「パシャ」の成分を入れているにも関わらず下品になっていないE-330の音の方が好感が持てるというものだ(追記:E-330の音はシャッター音の後のチャージ音がかなり目立つんだな)。万人に媚びた中庸の音でなく、男らしくどちらかを極めて欲しかったと思うのである。非常に残念なところである。
E-1の方が上回っていたこと、その3。L型ぼでい。
あのL型が非常に新鮮だった。思い切って切り捨てた感じが良かった。おとこらすぃ。
E-3はペンタ部分の主張により非常に精悍な印象を受けるが、「あの人、イケメンなんだけどぉ〜、特徴ないよねぇ KYだしー」的ツラになってしまった。
人間が「かっこいい、好ましい、美しい」と思うものは実は平均的なものである という話があるが、オリンパスはまさかそんなことを勉強してE-3を作ってしまったのだろうかっ。とても残念ではある。
さて酔っぱらったので寝ます。



