panasonicのダイナミックレンジ拡大技術

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すでに数日前からズイコーフォーサーズあれこれ等で紹介され話題になっているように、パナソニックのダイナミックレンジ拡大技術が大変面白そう。

センサーの素のダイナミックレンジが広いわけではなく、露光を変えて複数の画像を撮り、それを合成する模様。すでに我々がPhotoshopやPhotomatix等のソフトを使ってやっているHDRの手法と理屈はおなじ感じ。
それを例えば1/60秒の露出中に3回のシャッターを切り、超高速に画像処理すると理解した。

これは以前に、やっぱりズイコーフォーサーズあれこれで、Hiroさんがオリンパスの特許を挙げて紹介していた技術なわけだな。これが凄くおもしろいと思っていたが、そろそろ実現できる準備ができて来たということだ。本当のデジタル写真たる画期的なことがおこる前触れだ!

この時分割の技術でブレ補正も実現できるということだから、メカに頼らないボディ側のブレ補正が出来れば大幅なコストダウンになることは間違いない。
(まぁメカがデジタル技術によって不要になっていくというのもちょっと悲しいこととは思うが)

さて、話を戻して、ダイナミックレンジ拡大のことについて。
今の普通のデジイチがおよそ60dBで、今回のパナソニックは140dBと言うから、えーと10の4乗倍の違いになる。人間の感覚が常用対数的だとすると、従来のカメラに比べて約4倍の明暗差が記録できる感じ、ということになるのかな(2を底とすると13倍)。
しかし、普通の写真においてダイナミックレンジは広ければ良いというものでもないと聞く。普通の風景などでダイナミックレンジが広すぎると、すべてがのっぺりしちゃって、いわゆる「眠い」写真になってしまう(シャープネス不足の眠いではない)。
ある程度の白飛びと黒潰れがあるからハッとする明るさや漆黒の渋さを感じるらしいのだ。
ちなみにわざとダイナミックレンジを狭めてみたのがこれ

さて今後のカメラはどうなっていくのか、楽しみではあるのであーる。

コメント(2)

おはようございます。
新しい技術は、今のそれと並列して比較し実用化しないとおかしなものになると思います。
人の眼が徐々に変わっていく過程でではなく。
おかしなモノでも大方の人は簡単に騙され、慣らされます。
いや、影ばかり撮っているもので、影のなくなった世の中を予想してしまいました。
電球で世の中を明るくしたのが善だと思っている会社の考えそうなことだとも。

w2828wさん、毎度ありがとごぜます。
モノクロネガフィルムで曇りの日の何気ない風景を撮ると、そののっぺり具合に脱力してしまうことがあります。こんなときはダイナミックレンジが狭い方がずっとメリハリのある絵になりますから。
その一方で写真館で撮る様な写真の超軟調なグラデーションというのもクラクラするのは確かです。
そんなわけで、なんでもかんでも広いダイナミックレンジが良いというものでもないということを俺たちは知っているのであります。

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