超音波測距

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昨日の夕方、あまりに空がくっきりで富士山が奇麗なので、夕焼けをバックに富士山でも4x5で撮ったろと思って、えっちらおっちら三脚かついで山の方に歩いて行った。ほんとは早くバイテンで撮りたいのだが、フィルムがまだ来ない。早くしろ!ビックカメラ!

さて、ピントグラスを10倍のルーペで見てピント合わせをしてるのだが、山の端は合わせ易いけれど、日が沈んだ町並みは街灯などで合わせれば問題ないが、それ以外の暗い所ではもはや合わせる事が出来ない。スポットメーターで明るさを見てみると0EVと1/3EVを行ったり来たりする程度の暗さだ。F5.6のレンズでピントグラスで合わせるのはもう完全に無理。
我らがE-3はマイナス2EVまで測れるというからすごいもんだ。もっとも今時のカメラはAF補助光をピカッと照らして暗闇でも一瞬で合わせてしまうが、その光がその場にそぐわない事もままある(あやしい写真を撮るってわけじゃないよ。例えば蛍の観察で大勢が静かに眺める中とか、夜景を静かに眺める場所とか、光に敏感な動物を狙うとか)

昔は、単体のレンジファインダー式の距離計というものがあった。ライカやロシアなどのカメラメーカーが作っていて、今でもときどきヤフオクなどで見かける。測距機能を持たないカメラに、これがひとつあれば面白いやと思っていたけれど、必需品ではないと思っていた。
この測距計、暗くなったら当然使えない。そしてピントグラスで合わせるカメラだろうが、最新のデジタル一眼レフだろうが、ある程度以上暗くなったらやっぱり測距は出来ない。もちろんあんまり暗くなったら写真自体が撮れないのだけれども、最近のデジタル1眼は高感度低ノイズだし、フィルムカメラだって今更言う事ではないが、長時間露光すれば面白い写真が撮れるのだから、もっと暗い所でピントが合わせられるべきだと思った。となると超音波を利用した測距システムが出来ればいいと考えた。
今まで実用的なカメラに超音波測距カメラがあったかどうか知らないが、超音波による単体の距離計は思いのほかポピュラーなもよう。暗い所でAFの 補助光がとどかなかったいり、あるいはマニュアルフォーカスのカメラでどうしても撮りたい場合は、巻き尺持って撮影に出かけるってのも一つの方法だが (^^)、超音波距離計を使うのもありかもしれない。
市販品も意外に安いし、手作りを楽しみたいなら秋月電子通商の定番キットもある(基盤と部品のみ3,000円)。どれも測距精度は1cmの単位で、カメラの距離計としては十分な精度。市販品では75mまで測距出来るのもあるし、秋月のキットでも調整次第で10mまで測れるらしい。ただ秋月のは残念ながら電力を意外に食うため、バッテリーでの駆動がちょっと大変かも。

さて、一方で測距性能がいくら良くてもそのデータをカメラ側にどう反映するかが問題。大判カメラみたいにラックピニオンで大きくフォーカスが動く場合は、予め目盛りに数値を書き込んでおけばよい(しかしアオリは出来ないだろう)。
小型のカメラでも古いレンズなら、レンズの距離目盛りはストロークが長いので比較的信頼性が高いだろう。実際、M42レンズをライカマウントにつけるアダプターではレンジファインダーカメラが読み取った距離の数字をM42のレンズの目盛りに反映させるのだが、これでも意外にピントは実用になったのだから、超音波測距のデータならより確実だろう。

問題は今時のオートフォーカスのレンズの場合だな。安いレンズは距離の目盛りすらなく、また高級なレンズでも距離目盛りのストロークが極端に短いので精度が落ちると思われる。まったく新しいもんはこういう時困るよなっ!

コメント(3)

こんばんは
10m位はかれる超音波(光が出ていないのでたぶん)測距計使ってます。
ブランドはAEG。
これで何をはかるかと言うと床から天井とか、部屋の大きさなんかを測って納得しています。
どうも何でも数値化するのが好きな性分で。
お役に立たない話でした^^;

ポラロイドカメラのAFが確か超音波式でしたね。

sa55tさん、測距計を持っていらっしゃるとは。やはりただ者ではないですね(^^;)

もへさん、そう言えばポラはそうだと聞いたのを思い出しました。
測距精度はそこそこありながらも、画面のどの点に合わせるかという精度には欠ける
のでせうか。

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