Gigapan system

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前に何度か書いたGigapxl Projectだが、あれは9X18という超大判フォーマットでギガピクセルする企画。銀塩パワー炸裂だ。
それに対してGigapan systemは誰でも持ってるコンパクトデジカメでギガピクセル写真を撮っちゃうという話。要するにカメラを少しずつずらして何枚も撮って、それをつなぎ合わせて高精細な写真を作るというきわめてシンプルな理屈なのだが、今まではそのカメラを少しずつ動かして何枚も撮るというのに根性と忍耐がが必要なのであった。

しかし、このGigapanシステムを使えばあっという間に出来るということで、これは久々にわくわくするキカイだお! しかも安いっ!
これを使って撮影された作品を見ればそのパワーに驚く。適当な写真をクリックして現れる大きな写真の下のいくつか並んだサムネイルをクリックすれば、その画像にズームアップしていくその様は、Goolge Mapなどで見慣れたとは言え、なかなかスリリングで感動的なのでR。

カーネギーメロン大のロボット工学の先生が開発に携わっている模様で、とても詳しい使い方がビデオで紹介されてる。手作り的な要素もあるけれど、パノラマの左上と右下のフレームを指定するだけで、基本的にはキカイにすべてお任せ出来るレベルになっており(ほんとか?画角の情報などどーすんのかな?)、とてもよく出来た製品だと思う。
天文好きな人なら、自動追尾する赤道儀を使って同じようなことがすぐに出来てしまう気がする。でもこの値段なら納得出来るのではあるまいか。日本の機械屋もその気になればもっといいものを作れると思うが、特殊用途ってことで20万くらいしそうな。

さて、EPICとEPIC100という2つの製品があるのだが、EPIC100の方がやや大きいカメラに対応しているもよう。基本的にはコンパクトデジで使うようになっているが、EPIC100の方は小型のデジタル一眼も付くようだ。これが対応表
ただパンして撮った写真を張り合わせるだけで、あそこまでズームアップに耐える精細な画像になるのか?と一瞬思うのが正直なところ。上のビデオチュートリアルを見れば分かるように、カメラの光学ズームを望遠端いっぱいにして、かなりの枚数を撮りまくるからこそだろう。自力で三脚に据えてやろうとすれば大変な作業になる。
動きものの被写体は基本的に苦手だから、こんな風になっちゃうのもある。が、しかしこれこれなどは非常にうまくスティッチされているといえよー。

似たりよったりのカメラのアップグレードに無駄な金を使って結局代わり映えのしない写真を撮るよりも、こういう道具に金使った方がオモロいよね。買うぉ、そのうちっ

追記:この機械のβテスターであったという、かの有名なQTVR Diaryの二宮さんの記事を見ました。よさそうです。
なお、ハイエンドのパノラマギガピクセルツールにはRoundshotD3PanoscanSpherocamHDR...などがあるそうで、どれも凄いスペックと値段。
RoundshotD3のサンプル。360度を数秒で撮ってしまうもよう。

コメント(7)

読んでておもったんですけど、大判カメラの撮像面にいわゆる普通のスキャナをつけて(スキャナのバックライトは壊して)強引にラインスキャンすれば案外おもしろかったりしませんかね。大変そうですが。静物限定で大判デジカメと同じ程度の解像度は得られそ。

お、さすがっ。それ面白そうです!!!

問題はisoどのくらいなのかってところですね~。
DIYな作例も簡単にはひっかからないのでiso10もないくらいなんでしょうか……

別の方も書いていたけど、これってギミックじゃないでしょうか?
オバマさんは本物のように見えるし、しかし
http://gigapan.org/viewGigapan.php?id=5322
は拡大画像時の画像合成が完全に破綻してます。
顔や足が半分しか貼ってなかったりで、これは完全に贋造。色々ですね。

raspyさん、ん?isoというのは何を意味するのでしょう?
ピントグラスの画像はフラットベッドのスキャナがスキャンするとき当てる反射光よりずっと暗いと思うので、ちょと大変かもしれないですが、出来るような気もします。

磨りガラスの砂目が写るでしょうが、それがまた面白い効果になる気がします。やってみたいっ。 その前にピントグラスをデジタルカメラで接写してみるのもやってみなくては。これは以前に記事にした「DOFアダプタ」と同じですね。

シャッタースピードもないのにisoはまちがってますね。
かなり光がないと光量足りなさげだなーという話でした。失礼しました……

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