写真のプリントサイズ

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俺もネットに上げる写真はデカイ方だが、今日見たあるサイトの写真はとてもデカクて、標準レンズで撮った写真にも関わらず、望遠で撮った様に見えるのだ。
写真のサイズなんてどんな大きさにしようが自由だが、なんだか今日見た写真には違和感を感じた。

撮影したその場で見た被写体のサイズと、プリントしたもの(ディスプレイで見たもの)がほぼ同じに見える様に(パースペクティブが同じになる様に)するにはどの位に伸ばせばいいのか、そのサイズをどう計算すればいいのか、朝まで生テレビを横目で見ながらちょっと考えた。

カメラマンのための写真レンズの科学(吉田正太郎著)によると、焦点距離fで撮影したフィルムをm倍に伸ばしたプリントは、mfの距離だけ離れて見れば実物と同じパースペクティブになると書かれている。
すぐに理屈が分からなかったが、図を描いてみたら納得した(小学生の算数レベルであった)。実写して確かめるため次のようにしてみた(ひまだな)。

(1) 4/3カメラで50mmの焦点距離で部屋のものを適当に撮影。
(2) ディスプレイを見る距離は50cmと想定。
(3) この場合、mf = 500mm となる。
(4) f=50mmのとき、拡大率はm=10となる。
(5) 4/3のセンサーサイズは17.3mm x 13.0mmらしいので、10倍すると17.3cm x 13.0cmにプリントすれば良い。
(6) ディスプレイ表示の場合は96dpiとすると、約650pixel x 490pixel。意外に小さいぉ。

このサイズで表示すれば50cm離れたディスプレイ上で、撮影したとき肉眼で見たサイズとほぼ同じになる計算。
実際にやってみたら実物よりやや小さく見えたが、まぁだいたい納得出来るものだった。

なるほど。この勢いで7mmで撮影したらどうなるかを計算すると、なんと4640pixel x 3490pixelとなりいわゆるピクセル等倍よりデカイ。ジャギーになることを承知でこのサイズにして見てみたら、なるほど確かに実物のサイズに近い。

これ、考えてみれば至極当たり前のことで、望遠で撮影すればフィルム(センサー)上の画像は大きくなるから拡大率は小さくて済み、逆に広角だと小さくなるから実物と同じ大きさにするためには大きく伸ばさないといけない。
ただ、望遠で撮る目的は細部を大きくしてハッキリ見たいというケースが多いから、実物よりももっとでかくプリントするというのが普通だろう。
 さて、覚え書きとして135判換算の焦点距離で撮影した時の拡大率を計算してみた。

printsize.png

なお、表の中のプリント拡大率をさらにa倍してプリントなり、ディスプレイに表示するなりすれば、それは撮影場所で見たものをa倍の望遠鏡で見たのと同じパースペクティブに見えるということでR。

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sa55zさん、間違えてコメントを消してしまいました。ごめんなさい。

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