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立体視と言えば、視差の異なる情報が左右の目に入ることによって得られるわけだが、ものの本によるとそれだけではないらしい。もちろんその視差の要素が立体を感じる最大の要因ではあるのだが、例えば手前から奥にすぼまっていく図柄や、手前と奥の物体の大小関係とか、前後のボケ具合とかそういう要素も加わって人間の脳みそは総合的に立体情報の判断をするらしい。
良く知られているのは、一枚の写真を片目で見ると立体的に見えるという話。もうだいぶ前に俺はこのことを自ら偶然体験して、すごいことを発見したと錯覚したものだった。
もともと平面である写真を両目で見れば、左右の視差が生じないから確かに平面であると認識する。視差による立体の認識が最大の要因であるから当然だ。
ところが片目で見た瞬間に視差による情報が得られなくなり、つまり平面であるという認識がなくなる。
そうなれば残りの要因のみによって脳はどんな立体なのかを判断することを要求される。手前から奥にすぼまっていく図柄や、手前と奥の物体の大小関係とか、前後のボケ具合等が立体の判断要素となるのだ。
だから前後のボケが大きい写真や、消失点のあるような構図の写真などは、片目をつむった瞬間に息を吹き返したかのように立体的に見え始める。それが楽しい。
前に書いたように、撮影したときの物体の大きさが再現されるようなプリントの大きさと、その鑑賞距離でもって片目をつむって写真を見れば、それは得も言われぬ立体感とリアリティを感じることが出来るのでR。
今やもう当たり前になった本城直季氏風のミニチュア写真がミニチュアに見えてしまう不思議は、近づいてモノを見たときのボケの具合を脳が記憶していて、それをもとに距離感を経験的に判断している結果なのだろうと俺は思っている。
さて、写真からはそれるが、音の世界にも類似のことがあるように思う。音の方向感覚は主に左右の耳に聞こえる音量の差、時間差などが原因だと思うが、それ以外に自分の耳の形や頭の形による音の回り込みや左右の耳に入る音の位相差などがあるらしい。
この位相差というのは意外に方向を判断する要素としては大きくて、2chのスピーカーから出る音でも音源によっては注意深く聞くと左右のスピーカーの外側に音が広がって聞こえる事は良くある。故意に位相をいじったものは2chでもはっきりと後ろから音が聞こえる。5.1chサラウンドなんて不要なのだ。
来年は立体テレビ•映画の元年になりそうな状況だ。ステレオ写真を撮影して両目で立体を感じたり5.1chであらゆる方向からの音を感じるのも楽しい事なのだが、そういう強制的な感覚を刺激されすぎると、福次的な感覚が弱まりはしないか心配だ。
これからの冬の夜長は片目で立体写真、2chステレオでサラウンドを感じる感覚を養いたいものだぉ。
良く知られているのは、一枚の写真を片目で見ると立体的に見えるという話。もうだいぶ前に俺はこのことを自ら偶然体験して、すごいことを発見したと錯覚したものだった。
もともと平面である写真を両目で見れば、左右の視差が生じないから確かに平面であると認識する。視差による立体の認識が最大の要因であるから当然だ。
ところが片目で見た瞬間に視差による情報が得られなくなり、つまり平面であるという認識がなくなる。
そうなれば残りの要因のみによって脳はどんな立体なのかを判断することを要求される。手前から奥にすぼまっていく図柄や、手前と奥の物体の大小関係とか、前後のボケ具合等が立体の判断要素となるのだ。
だから前後のボケが大きい写真や、消失点のあるような構図の写真などは、片目をつむった瞬間に息を吹き返したかのように立体的に見え始める。それが楽しい。
前に書いたように、撮影したときの物体の大きさが再現されるようなプリントの大きさと、その鑑賞距離でもって片目をつむって写真を見れば、それは得も言われぬ立体感とリアリティを感じることが出来るのでR。
今やもう当たり前になった本城直季氏風のミニチュア写真がミニチュアに見えてしまう不思議は、近づいてモノを見たときのボケの具合を脳が記憶していて、それをもとに距離感を経験的に判断している結果なのだろうと俺は思っている。
さて、写真からはそれるが、音の世界にも類似のことがあるように思う。音の方向感覚は主に左右の耳に聞こえる音量の差、時間差などが原因だと思うが、それ以外に自分の耳の形や頭の形による音の回り込みや左右の耳に入る音の位相差などがあるらしい。
この位相差というのは意外に方向を判断する要素としては大きくて、2chのスピーカーから出る音でも音源によっては注意深く聞くと左右のスピーカーの外側に音が広がって聞こえる事は良くある。故意に位相をいじったものは2chでもはっきりと後ろから音が聞こえる。5.1chサラウンドなんて不要なのだ。
来年は立体テレビ•映画の元年になりそうな状況だ。ステレオ写真を撮影して両目で立体を感じたり5.1chであらゆる方向からの音を感じるのも楽しい事なのだが、そういう強制的な感覚を刺激されすぎると、福次的な感覚が弱まりはしないか心配だ。
これからの冬の夜長は片目で立体写真、2chステレオでサラウンドを感じる感覚を養いたいものだぉ。




arataさんは本当、良い所に眼がいきますね。
私は古い変なレンズ(かなりひどい)に魅力が有るのも平面の1枚の写真がめちゃくちゃ立体的に見えたりする所なんですよね。
モノラルのレコードが良いのも、音に奥行きが有るからなんですよ。お金とスペースが有れば蓄音機で聞きたいぐらいです。
こんばんは。私にはまだ分からないのですが、古いレンズの良さの一つにその要素はあるのですね。
モノラルのレコードも不思議な魅力があります。ダイレクト感。
私が小学生のとき、放送室の倉庫にSPレコードがものすごい数眠っていました。ほとんど管理されておらず持って帰ってもいいよ状態でした。
それを今思い出して、あの時に戻れたらなどと思います。
ステレオLPを無理にモノラルで聞くと逆相成分が消えてしまってだめなのですね。やっぱりモノラル録音でないと。
バイノーラルのレコード、俺んちにあるんじゃねーかな?
中学の時から、借りパクだ!
うぉー
と言うより、ここどこからというのが率直な疑問です。
小田急屋上?不思議な写真です。
小田急のレストラン街からです。13階だったかな。
ありゃー、コメントするところを間違えちゃった。