Tweet
ZONE-10にデジタルカメラの銘機の一つE-1のシャドウノイズに関する記事があった。
要するに,E-1はノイズの量は甚だしいけれども,ノイズパターンの処理はなかなかよろしいということを言っているもよう。確かに5EV持ち上げてこれだけの色が出れば立派なものなのかも知れない。5EVということはISO100で撮ったとすると3200に増感するということだ。
暇な俺は今さらながら実際にやってみた。イマドキのAPS-Cやフルフレームのカメラに比べれば時代錯誤的ノイズの多さだが,オリンパス好きの人ならちょっと興味があるかも知れない。
まずE-3で普通に撮ったのがこれ。ISO160.

E-1で5EVアンダーに撮影したものを,ACRで+4EV持ち上げ,そしてさらに明るさ調整したもの。

要するに,E-1はノイズの量は甚だしいけれども,ノイズパターンの処理はなかなかよろしいということを言っているもよう。確かに5EV持ち上げてこれだけの色が出れば立派なものなのかも知れない。5EVということはISO100で撮ったとすると3200に増感するということだ。
暇な俺は今さらながら実際にやってみた。イマドキのAPS-Cやフルフレームのカメラに比べれば時代錯誤的ノイズの多さだが,オリンパス好きの人ならちょっと興味があるかも知れない。
まずE-3で普通に撮ったのがこれ。ISO160.
E-1で5EVアンダーに撮影したものを,ACRで+4EV持ち上げ,そしてさらに明るさ調整したもの。
さて,ここまで見れば,じゃぁE-1はISO100で撮ってあとで3200に持ち上げるのと,素直にISO3200で撮るのとどちらが良いの?という疑問が湧いてくる。おそらく多くの人が試したと思われるが,考えてみれば俺にとっては新鮮だ。これもやってみた。
雲が動いて手前が日陰になってしまい,前の画像と条件が変わってしまった。まぁいいや。
E-1, ISO3200撮影。

雲が動いて手前が日陰になってしまい,前の画像と条件が変わってしまった。まぁいいや。
E-1, ISO3200撮影。
ノイズは少ないけど,色がこけちゃってる。
まぁ何をやってもザラザラなのは間違いないのだが,E-1のザラザラはE-3よりずっと素性の良いものだと言うことが改めてわかった。
さて,今回の実験でもわかったのだが,E-1のISO3200の撮影は「なんちゃって3200」であるようだ。実際にはISO800での撮影なのだ。オリンパスじゃないRAW現像ソフトで現像するとそれがよくわかる。ISO3200と設定して撮影し現像するとほぼピッタリ2EVアンダーに撮れている。現像ソフトで2EV上げないといけない。
オリンパスの現像ソフトだとその辺はうまく連絡しあってユーザーは気づかずにすむのだが。カメラ内JPEGも2段上げて現像していると思われ,全くそんなことに気づかない。拡張設定で1600,3200で撮れるようになるのだが,そういうことなのだ。
実はこれ,価格ドットコムの掲示板で紹介されているのを見て知った。ISO3200の設定で+2EVで露光しRAW現像すると適正露出になるというものだ。3200とは言っても実は800なので+2EVでまともに撮れるのはあたりまえ。3200と設定するとカメラ内jpegは800で撮影し2EV上げて現像するというからくりだそうな。
RAW現像すれば3200で撮ったのに800と同じノイズレベルになるから,ヤッターと喜んでしまうのだが,+2EVで撮るのだから何も得しないわけである。
さて,今回の実験と上のからみで考えられることは,ISO800の設定で露出補正なしで撮影し,RAW現像で2EV持ち上げる方がノイズが少ない可能性があるかもということだ。同様にISO400で撮影しRAW現像でさらに持ち上げた方が良い結果になるか? ISO感度の設定とRAWでの持ち上げ度合いでノイズ量やカラーバランスなどの最適点がどこかにあるに違いない。
誰かすでに試していると思うが,暇なときもう一度やってみる価値はあるか。何やっても焼け石に水なのでRが。
まぁ何をやってもザラザラなのは間違いないのだが,E-1のザラザラはE-3よりずっと素性の良いものだと言うことが改めてわかった。
さて,今回の実験でもわかったのだが,E-1のISO3200の撮影は「なんちゃって3200」であるようだ。実際にはISO800での撮影なのだ。オリンパスじゃないRAW現像ソフトで現像するとそれがよくわかる。ISO3200と設定して撮影し現像するとほぼピッタリ2EVアンダーに撮れている。現像ソフトで2EV上げないといけない。
オリンパスの現像ソフトだとその辺はうまく連絡しあってユーザーは気づかずにすむのだが。カメラ内JPEGも2段上げて現像していると思われ,全くそんなことに気づかない。拡張設定で1600,3200で撮れるようになるのだが,そういうことなのだ。
実はこれ,価格ドットコムの掲示板で紹介されているのを見て知った。ISO3200の設定で+2EVで露光しRAW現像すると適正露出になるというものだ。3200とは言っても実は800なので+2EVでまともに撮れるのはあたりまえ。3200と設定するとカメラ内jpegは800で撮影し2EV上げて現像するというからくりだそうな。
RAW現像すれば3200で撮ったのに800と同じノイズレベルになるから,ヤッターと喜んでしまうのだが,+2EVで撮るのだから何も得しないわけである。
さて,今回の実験と上のからみで考えられることは,ISO800の設定で露出補正なしで撮影し,RAW現像で2EV持ち上げる方がノイズが少ない可能性があるかもということだ。同様にISO400で撮影しRAW現像でさらに持ち上げた方が良い結果になるか? ISO感度の設定とRAWでの持ち上げ度合いでノイズ量やカラーバランスなどの最適点がどこかにあるに違いない。
誰かすでに試していると思うが,暇なときもう一度やってみる価値はあるか。何やっても焼け石に水なのでRが。




使っている感じ、E-300も同様みたいです。E-410で縦縞ノイズに驚いたのを思い出しました。
あー,そうなのですね。発売時期も近いから。
明日の明け方の月食をアンダーで狙うには,こっちの方が良いかもですね。
こんばんは。以前よりROMさせてもらっていました。
価格.comの張本人です。うん、そうなんだよなーと読み進むうちに なんちゃってISO3200の話が出てきてびっくりしました。
E-300も低感度の暗部ノイズはとても素性はいいです。E-1と同じくISO100なら-6EV位までNeat Imageを使えば私的にはOKです。なんちゃってISO3200はE-1だけですが。
アンダーで撮ってブーストすればダイナッミクレンジは広がりますが、ローノイズを狙うには白飛びを気にしながら出来る限りオーバーに撮ってRAW現像で減感ですかねー?
こちらのブログ、これからも楽しみにしています。何か発見があったらまたぜひ記事にしてください。
1-300さん,こんばんは。
あの記事のご本人からコメントいただけるとは驚きです。ありがとうございました。
今も月食を撮ったのですが,月は明るいからE-3でいいやと思っていたら,空の暗い部分に醜いノイズが乗ります。E-1にしておけば良かった!
こんばんは、なるほど。価格コムの記事も見ていて気にはなっていたのですがそういうことなんですね。
1-300さんもはじめまして。
私は主にKAFはE-300なんですけど、確かにNeatImageの相性はいいですし、これ前提でアンダー目にとってぐんぐん持ち上げると(表現的にはなんですが、)ずるずるとディテイルが出てくるって言うイメージはありますよねえ。
参考になりました。ありがとうございます。
まったく前時代的ですが、この素子を載せたカメラはオリンパス好きにとっては捨てがたい味があります。
だからこういう使いこなしの話も面白いと思えます。
どのデジタルカメラも同じ様に良く写るのが当たり前になって久しいですから、趣味としてはこういう味を愛でる方がずっと面白いのですが。