リスフィルム

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FreeStyleで売られているArista II Ortho Lithographicフィルム。グラフィックアーツ用のフィルムだが,その安さはあまりにも魅力的であーる(8x10で一枚60円にも満たない)。
そもそもリスフィルムはリス現像で白黒2値の画像を得るためのものだ。FreeStyleではその用途意外にも連続階調で使えるよ的宣伝をしている。何しろパッケージの表面に堂々と「印画紙用の現像液を薄めて使えば連続階調になるよ」と書いてある。

Kodakのテクニカルパンや富士のミニコピーをPOTAなどの軟調現像液で処理する類と同じだと思われるが,使えるかどうかはやってみないと分からない。
で,APUG等の書き込みを参考にして撮影はISO6,デクトール1:9希釈,20℃ 6分という現像を標準としてやってみた。
出来上がった結果はこれ。何も調整せずにスキャンしたもの。見た目もこれに近い。
硬すぎ。硬すぎだが使えないことはない(紙に焼くとなればちょっと難しいような気がするが)。
645253.jpg

適当にカーブをいじってまともに見えるようにしたのがこれ。デジタル化して遊ぶだけなら何もこまらない。まだ硬いけど。
645251-2.jpg

遠くの小さな家が集まっている部分を拡大してみた。
645252.jpg

左上の空にグレーのつぶつぶがあるのは無理やりトーンを出そうとスキャンを無理したために出たノイズ。フィルムの粒子ではない。3200dpiでスキャンしてもフィルムの粒子は皆無だった。
なお,ベース厚みは普通のシートフィルムのおそらく半分以下。だからフィルムホルダーにセットすると波打つ。ノッチもなく,さらにサイズがやや大きくてフィディリティのフィルムホルダーにぎりぎり入る(遊びがほとんどない)など,扱いにくいのはたしか。
...秘密のプロジェクトにはなんとか使えるかも知れない(イヒヒ)。

Rodinalの超希釈現像も試してみたが,撮影をミスったのか,現像が悪いのか,スヌケだった。また後で試す。
なお,同じ類のRollei ATP1.1とADOXのCMS20もテスト中。

Gigapan Proキター


デジカメでオモロい写真を撮るための安上がりの道具は探せば色々ある。
カメラを細かく動かしてたくさんの写真を撮り,あとでスティッチしてパノラマ写真にする道具として筆頭のGigapan。日本でもだいぶ使う人が多くなって来た模様。
コンパクトデジ用のEpic,デジタル1眼向けのEpic100とがあるのだが,Epic100の方はしばらく品切れが続いていた。俺も欲しくても買えなかったのだ。
ところがどっこいEpic100がひと月前程に供給され始めたと思っていたら,なんとEpic Proがリリースされたではないカッ!
従来の1眼レフ用と謳っていたEpic100だが,ちょっと大きめのデジイチは取り付けられず,大きなレンズも無理だった。今度出たProはそのあたりの対策をしているもよう。より精緻に写せるレンズを付けてGigapan出来るとなれば嬉しいのだ。

ついでに従来のEpic, Epic100も新しくなって登場らしい。どこがどう変わったかまだよく見てないが。Gigapan自慢のスティッチソフトも新バージョンになった(スティッチ時間が3倍から7倍高速になったとある)。

この値段でPENTAX645Dよりも8x10カメラよりも高解像度の写真が撮れるのは画期的なことだぉ! 買うお!
Gigapan Proは4月発売

なお,Macエバンジェリスト(古い?)として有名な大谷和利さんのGigapanの解説ビデオはこちら。その続き

Gigapanに関する俺の以前書いた記事はここここ

Panasonic GH2のウワサ

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まだ相変わらず新製品のウワサをネットで見て喜んでるレヴェルです。
さて,GH2のウワサ。金属ボディで放熱をケアしないといけないくらい高速な処理ができるモンスターになるのか?という話。オリンパスと違ってこういう中身のある元気なウワサネタが出てくるのが良い。

前からウワサされているようにグローバルシャッターで出てきたらシネマカメラはこの1台に決まりかも知れない。マイクロ4/3に興味があるのではない。むしろその機能で素子をもっと大きくしたのをパナソニックに造って欲しいもんだ。

BENROのフラットになる三脚


CP+で参考出品されたらしいBENROの面白い三脚
これは欲しい。
ビデオのお兄さんは大分手慣れた手つきで非常にテキパキ操作している。初めからあんなにうまくは伸縮出来ないにしろ,扱いやすそうな感じはする。
BENROは当初Gitzoのマネのようだったけれど,だんだんユニークな物を出して来たな。
少し前にとんでもないところがもげちゃうという話をネットで見たが,そういうのも改良されて良くなっていることを願う。

Back to the basic

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デジカメが普及する以前から写真は世の中に溢れていた。が,デジカメの普及と歩調を合わせるようにインターネットとケータイが普及して,そのおかげで表現する場も広がった。デジカメだけ普及してもインターネットやケータイという見せる場がなかったなら,これほど皆写真を撮らなかったのではないかな。

良いことずくめなのだけれど,写真がどこにでも溢れて新鮮味が無くなったというのは今更言うことでもない。街を歩けば写真,動画。人に会えばケータイで写真、動画。ネットを見れば写真,動画,個人のブログには似たり寄ったりの写真で溢れてる。

写真のはじまり物語 安友志乃著 によればダゲレオタイプの発明をアメリカで最初に報じた新聞記事のくだりは注目に値する。
まだ世の中ではダゲール以外に「写真」というものの存在を誰も知らないわけで,知らない記者がそのわけのわからないモノを何も知らない読者に言葉で伝えることの可笑しさと真剣さとドキドキ感が入り交じった状況をうまく伝えてくれている。

写真や動く絵が当たり前になって久しい今の世の中で,ドキドキする気持ちを思い起こさせる写真や動画を見つけるのは大変だ。ましてそれを自分でやるとなれば...。
そのためには「中身」で感じさせるのが正当な方法なのだろうが,その感性を持たない俺は「手法」で自分自信がまず楽しんでやろうと思っている。そのための方法は自分の手で1から弄ることの出来るシンプルな手法が最も感動的なのに決まっている。
写真のはじまりにBack to the basicしてみる必要があると思った。

Lumen Print

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以前に試した「印画紙にモノを置いて太陽光にさらし,定着だけする」方法はLumen Printと言うんだよとFlickrでコメントをもらった。Lumenとはラテン語の「昼光」という意味で光束の単位であるルーメンのことだ。俺がなんとなく思いついたものはやはり先人がすでに試しているものだった(^^;)

上のリンクにもあるように,期限切れのなるべく古い紙が良いらしい。特に温黒調のバライタが趣きある色を出すという。俺のとっておきForteのwarm toneを使ってみるか。

さて,フィルムを中心としたお遊びシリーズは振り返ってみれば,モノクロフィルムの3色分解によるカラー化,上のLumen Print,曝光済みのフィルムでの撮影(Lumen Printのフィルム版),バックコーティングの剥離,35mmフィルム並べて大判...など手軽に出来るものだが,なかなか斬新で面白い結果が得られるものだ。
こういうアイディアはまだ湧いて来る。とっておきのが1つあって,それが秋の8x10なカメラの仲間たち展に参加出来て出せたら嬉しいのだが。

デジタルカメラにはデジタルでしか出来ないオモロいことやってもらって,フィルムにはフィルムしか出来ない楽しみを見つけたいのだ。

ねこ


奥さんに誘われて三越でやってる岩合さんのねこ写真展を見に行った。岩合さんのトークの時間を狙って行ったせいもあるのだが,異常な混雑ぶり。
写真展で芋洗い状態になるとは思わなんだ。写真の点数はかなりあり,素晴らしく良かったのだが,あまりの人の多さにその1/10も見ずに嫌になって出てきてしまった。もったいね。
帰りにヨドバシによってカラーフィルムやらデクトールやらをしこたま買った。

フィルム来た

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やっと届いた。今回は色々遊んでみるためのフィルムを入手。真剣に遊ぶのだ。
A3135432.JPG

35mm row

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丹沢山系のふもとの街,秦野市。

hadano35row.jpg

少し大きいサイズはこちら
 サイドプリントを見ると,上から2枚目がひっくり返ってしまった。

CP+ その他

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PENTAX645を見たあと早足に会場を一巡。大手のブースはだいたいつまらないと相場が決まっている。が富士とSONYだけさらりと見てみた。
今更だが富士の3Dカメラの画像を初めて大きなディスプレイで見てみた。小型の3Dカメラというだけで画期的だから評価は高いのだが,ディスプレイで見る絵はまだまだだな。まず遠近感を誇張しすぎ。あれでは近いものと遠いものを交互に見るたびにかなり目が疲れて頭が痛くなっちゃいそう。一昔前の「ほーら飛び出すだろー」的3Dの時代じゃないのだから,もっと上品に広がり感のある3Dを伝えて欲しいものだ。
画像自体のクオリティもあまり高くない。静止画で立体画像を見せるにはまだまだ問題が山積だと思った。昔ながらの2眼ビュアーで見るのが一番綺麗で感動的なのだ。電気の力でそれを超えねばならないのだから大変だな,カメラ屋さん。

シルバーが出たGF670も初めて手に撮ってみたけれど,安っぽい! カメラ屋でガラスケースの中に入っているのを見たときは高級感あるかもと思っていたのだが,一気に萎えた。

SONYではミラーレスのモックアップがくるくる廻っていた。


大手のブースを足早に去り,小さなところをちょっとだけ。
まず嬉しかったのが昔「ハイトリ紙」でお世話になったカモ井加工紙。18%グレーのパーマセルテープもどきを出したという話を聞いていたのだが,それに会えた。
000_0417.JPG

次,今回最も収穫だったのが韓国のPhoto Clam。アルカスイスタイプのボールヘッドのメーカー。
まだ日本には未進出なのだが,非常に良い製品だと思った。俺は同じ韓国のMarkinsを重宝して使っているが,見た感じではそれと同等の非常に良い出来。Markinsとは何の関係もないとのこと。

ブースのお姉さんに「同じ韓国のMarkins使ってるんだ」と言っみたら,指で×印してToo expensiveと言っていた(^^;) Markinsでも十分安いのだが,たしかにここのはそれより安い模様。
今日本の代理店を探しているらしいが,買う側としては今時直接ネットで買った方が安いに決まってるから困ることはない。ちなみにMultiflexというx−y軸で動くタイプのヘッドは欲しい。

なお,日本ではボールヘッドと言えば梅本やKTSのもの,ジッツォやマンフロットなどの独自のものが人気の様だが,アルカスイスタイプのプレートを使うシステムの方が自由度が高くてどこのメーカのも互換性があり便利だと俺は思う。なぜ日本のメーカーは作らないのだろうか。ライセンスの問題? 真似したくないから?

近寄って撮ったのがボケボケだった。


小さな企業がもっと面白いものを出してることを期待したのだが,あまり「おっ」と思うようなものがなかった。平日のはやい時間だったからかも知れないが,今ひとつ活気が無い。
大手のブースのイベントは相も変わらずクダランなぁ。

PENTAX 645D CP+で

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645Dを触ってきました。思ったより軽い。ファインダーはクリアで見やすい。AFなんていらね。手で合わせた方が速い。
田中希美男さんと開発者のトークを聞いてきた。「ターゲットは風景を撮影するハイアマチュア向け」とはっきり言ってた。
ご存知のようにローパスフィルター非搭載(コストダウンと思われ)だが自然の風景ならモアレが出ないとと言っていた。逆に言うと人工物(ビルや洋服の模様など)を撮る用途だと後処理が大変なのか。画素ピッチが大きいからそれほどでないのかも知れない。





645D

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一気に現実に! 
レンズ持ってたら安い買い物だ!
明日見てくるぉ

 デジカメWatch記事
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