exPhotography : 俺の実験写真

更新は週にいちど。
 

5月から

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邪魔なモノを捨て,
5月から,欲張らずにスタートを切ります。

Wet Plate

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こんな優雅にカッコよくはいきませんが,よりコンテンポラリーに実用的なのをめざしていきますぜ。

Dana Geraths - Wet Plate Photographer from Kia Geraths on Vimeo.

実践

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さて,来年はくだらないことをほざくページよりもこちらにたくさん書けるように動こうじゃないか。...とは言っても4月以降になりそうです。

来年の計画

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ことしも終わりに近づいてきた。去年の今頃立てた今年の写真活動の計画の達成率は低い。
途中で方針が変わったからだ。もうあれこれ手を出さずにストレートにやりたいことだけやる。

まず落ち着いて取り組める時間と場所を確保しないといけないのである。
(1)俺なりの一番良いプリントの技法を見つけること。
(2)撮影感材を検討し始めること。

当然全てハンドメイドなのである。


Athenatype

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Bostick Sullivanからの不定期メールが届いた。それによると,今Athenatypeという新しい手法とその商品化を進めているらしい。

鉄と銀を主体とする,カリタイプやヴァンダイクまたはジアタイプなどの発展型のようだ。
プラチナパラジウムのような質感なのにローコスト。しかしプラチナパラジウムほどのアーカイバル性は無いという。
この処方とは別に,面白いのはFumed Silica,つまり超微細なシリカ粉末を下塗りするというところ。これによりコントラストとDm(最高濃度)が上がるという。仕上がりもマットな感じになるのだろう。これはこのAthenatypeという処方に限らず使えるとある。

Guanidine Ferric Oxalateというグアニジンとシュウ酸鉄の混合物の怪しげな作り方も披露されている。これがいかなる効果を発揮するのか,まだ学習できていない。

 それにしても海外からの情報は面白い。が,負けちゃあいられん。

何が出てきても心惹かれない

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例えば富士の新しい有機センサーとやらの,しかもそれが三層になったらどうだこうだと巷で騒がれ,その仕組みに興味が無いことは無い。
が,しかしそうやって撮影された画像を表現するのは,デジタルのプリンタ。....ああぁ...それを思っただけで一気に萎えてきます。「光がダイレクトに刻んだモノ」だけが俺の写真の定義。すっかりそんな身体になった。

やっぱりデジタルものは何が出てきても心惹かれない。

光のスカルプチャ

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写真をそう定義したい。
俺が生まれた時から,写真は既にカンタンに撮れるものになってしまっていた。
大人になった今,写真の原点に触れるにつけ,写真とは光のエネルギーでもって対象を刻みつけるものであると認識するに至った。写っているものなど何でも良い。

そういう偏屈さがなければ,現代の売らんがためのキカイで撮り集められた衆愚的写真に埋没し,残された貴重な時間を無為に過ごすことになりかねない。

ちなみに「光のスカルプチャ」とはいかにもありふれた言葉のようだが,なんとググってみたら1件も無いのである! (光の彫刻なら死ぬほどあった)。

ヒント

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写真展で達人たちとお話すると,やはり自分では気づかないヒントがいただける。
チバシステムの現像後の濃度ムラはまだ解決できないのだが,顔料濃度を上げた時の粒子の凝集については解決するかもしれないヒントをいただいた。田村さんと三好さんに感謝。

乳鉢を手に入れよう。目の細かい(というかほとんど滑面の)瑪瑙(めのう)乳鉢がより良いと思うのだがちと高いのぉ。

本日カーボンプリントの達人,劔さんが会場に見える予定なのだが,こちらが台風を恐れて出かけるのを断念。申し訳ありません。

今日から写真展

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東京8x10組合連合会主催の写真展が今日からです。
いつも間際でドタバタするが,ことしも同じ。今週の月曜から本気で最後の詰めを...と思っていたら火曜日から原因不明の強烈な濃度ムラに見まわれた。その頃にいくつかの要因を変更しており,未だに原因が特定できず,したがって有効な対策もとれていない。
はじめはゴム印画,チバシステム,Rawlins Oil全部やってやろう...などと欲張っていたのだが,そのうちこれはイケる!と判断したチバに集中したのは良いが,最後の最後で困った状態になってしまった。
今週の月曜から4色カラー分解をしようと楽しみにしていたが,全くそれどころではなくなり,依然として黒い顔料しか使っていない。
なんとか誤魔化してマトモなものを作れないかと3日間もがいたが,そんな小手先では解決できそうもない。抜本原因究明に切り替えないとイカン。
それにしても予定していたイメージのものを出せないのは死ぬほど悔しい。今回のために手に入れた22cm幅の刷毛も使えなかった。くそくそくそっ!

UV露光機

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そもそも写真というものは紫外線に(のみ)感じる。普通に使っているフィルムだって本来の感光域は紫外線なのだ。それじゃ緑や赤が写らないから困るので,様々な努力の結果今のフィルムは赤い光まで感じるようになっている(もちろんモノクロでも)。だが手作りの写真というのはなかなかそこまでやるのは難しい。
特にネガを焼くため紙に露光する時は紫外線の光源が必要になる。オルタナティブ写真専用のものはとても高価。FreeStyleで比較的安いものが買えるのだが,それに使われている蛍光管は日本では手に入らないものなので,買った後に困ることになりそうだ。
かつての製版や半導体の製造に使ったプロ用の機械などありそうだが,手に入れにくいのは言うまでもない。
お日様の紫外線を頼りに露光するのは基本であり,オツなものだが,天気に左右されるのと正確な露光を決めるのが難しい。しかしお日様はタダで利用させてもらえるのだから,これほど素晴らしいものはないわけでずっと俺はそれを利用してきたのだ。
しかしここ一週間くらいお日様は顔を出さなかった。いよいよUV露光機を調達せねばならなくなった。

作るのが面倒なので,以前に日焼けマシン等をヤフオクで捜してみたことがあったのだが,本体自体は安いものの,多くがフィリップスなどのヨーロッパの製品のためUV管が手に入りにくい。蛍光灯はサイズが少し大きくなると欧米と日本では規格が違うのだ。ヤフオクで安かった日焼けマシンに使われいる蛍光管の型番を調べ,フィリップスに問い合わせたところ,1本6千円!! んなぁアホな...。ということで日焼けマシンの転用は無しとなった(...今回買ったNECの管は一本240円でっせ)。

お金のある時にさっさと作ってしまえば良かったのだ。
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村上新。男,50歳,ここは俺のPhotographyのブログ。
すべてが実験なのよっ。

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